MAZDA NEWSROOM「マツダタイタン」を一部改良

ニュースリリース

2009.5.15

クルマ・技術

「マツダタイタン」を一部改良
－重量車燃費基準達成車を拡大、安全性を向上－

　マツダ株式会社は、小型トラック『マツダタイタン』を一部改良して、全国のマツダ系およびマツダアンフィニ系販売店を通じて、本日発売します。

　今回の改良において、『マツダタイタン』の3トン積載仕様の標準キャビン車およびミドルキャビン車^*1が新たに「平成27年度重量車燃費基準」^*2を達成、シリーズ全体の環境・燃費性能をさらに向上させました。また、全標準キャビン車において、ドアサイド下部に方向指示灯を設置して視認性を向上させました。さらに、DPD^*3＆スムーサー^*4に音声警報を採用する等、安全性も向上させています。

マツダタイタン（3.0Lディーゼルターボエンジン・2WD・標準キャビン・標準ボディ・フルワイドロー・2.0t積載・デラックス・木製アオリ仕様車）
マツダタイタン（3.0Lディーゼルターボエンジン・2WD・標準キャビン・
標準ボディ・フルワイドロー・2.0t積載・デラックス・木製アオリ仕様車）

■「マツダ　タイタン」の一部改良の概要は以下のとおり

-	「平成27年度重量車燃費基準」達成車の拡大変速機仕様の変更にともない、3トン積載仕様の標準キャビン車・ミドルキャビン車^1が「平成27年度重量車燃費基準」を新たに達成。従来の1.5トン・2トン積載仕様の標準キャビン車・ミドルキャビン車とともに、平成21年度税制改正による自動車重量税、自動車取得税の減税対象。^5
-	ドアサイド下部の方向指示灯（ドアサイドターンランプ）を全標準キャビン車で標準化（これにより、平成22年4月改正予定の灯火器規制にシリーズ全体が適合）
-	DPD^3＆スムーサー^4に音声による警報機能を追加

*1	一部の4WD車を除く。
*2	自動車メーカーは2015年度以降の各年度に国内出荷するディーゼル重量車について、区分ごとに出荷した車両の加重調和平均燃費が目標基準値を達成することを義務付ける上での基準。
*3	Diesel Particulate Defuser（ディーゼル・パーティキュレート・ディフューザー）。セラミックフィルターで捕集したPMを効率的に燃焼させ、フィルターを再生する後処理技術。
*4	滑らかな変速を可能にする電子制御自動変速機。
*5	平成17年低排出ガス重量車認定（NOx又はPM10％低減レベル）かつ平成27年度重量車燃費基準達成車に、新車購入時の税額が軽減される特例措置。自動車重量税は2012年4月30日、自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対して適用される。

■「マツダタイタン」の希望小売価格（東京地区）は以下のとおり

（*添付写真のモデル）

仕様（装備）	エンジン	駆動	キャビン	荷台	変速機	最大積載量	東京地区希望小売価格（円）
							消費税込	消費税抜
デラックス	3.0L DE ターボ	2WD	標準	平ボディ・標準フルワイドロー木製アオリ仕様	スムーサーオートシフト（5速）	2.0t	3,915,450^*	3,729,000
			標準	平ボディ・標準フルワイドロー木製アオリ仕様	5速MT		3,789,450	3,609,000

・	上記車両本体価格に加えて、購入時にはリサイクル料金が別途必要。料金は標準キャビン車が9,570円、ミドルキャビン、ワイドキャビン車が10,880円、ダブルキャブ車が12,280円となります。

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